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Sunday Carpenter's blog 〜アップライトベース自作してみた〜

ずっと作りたかったベースの製作日記を軸に、日曜大工、音楽、猫などその他の日常をするずると綴ります。

はかどってないけど…

こんにちは。

また更新が遅くなってしまいました。

理由は明白、作業が進んでないからです笑

 

時間はあったのですが、やっているうちに作業計画と

自分の能力(設備)が乖離していると思うことが多々あり、

あれこれと考え直していた次第でありまして…

 

こんなところでも見積もりの甘さが露見してしまいました。

更新するにはちょっとみっともない状況ではありますが、

このへんで経過報告とします。

 

側板製作

今回は表板のラウンド加工をやる予定でしたが、

諸事情により予定変更します。

 

実は側板の造りは構想段階で一番悩んだ箇所なのです。

本来ですと上部(肩)、クビレ部、下部をそれぞれ

スチーム曲げで成型して膠で接着すると思うのですが、

当然私にはそんな芸当は不可能です。

 

一番現実的なやり方としては中央部をくりぬいた、

乱暴な言い方をすればドーナツ状にした板を

表板と裏版で挟む、言うなればホロウというより

チャンバーに近い構造にすることです。

ボディ厚を出すのは手間が掛かる上、非常に歩留まりが悪い

方法ですが、まぁ身の丈にあってるかな。

他の選択肢がないとも言えますが笑

 

側板、即ちボディ厚は内部容積&剛性を決める大事な要素ですが、

18mmの板を3枚重ねたら大丈夫かな?

そうすると18mm×5でボディ厚は約90mm弱ってことになりますが

まぁ大丈夫でしょう(根拠無し)

 

さっそく行き付けのD2にパイン(松)集成材を

買いに行きました。

集成材を選んだ理由は、節がないのと密度が均一で

狂いも少なそうだからです。

身近で手ごろな素材としてはこれが最適解と思います。

 

 

しかしまぁその時お店にあった材は接着が甘く、

接着剤がはみ出ていたり微妙に隙間があったり

(とはいっても1mm弱ぐらいですが)

正直あまり品質が良くないものでした…

木箱でも作るんであればあまり気にならないようなこと

ですが構造物ということを考えるとちょいと心配です。

 

結局よりまともそうなものを2枚選んで、

残り1枚はコーナンを当たってみることにしました。

コーナンにあったものはどれも問題無さそうだったので

3枚ともここで揃えればよかったとも思ったのですが、

よく見ると横方向の継ぎ目がないのと

材のピッチがD2のものより少し狭いんです。

これを真ん中に挟めば下手に継ぎ目が揃ってしまう

心配もないので、結果的にはよかったかも笑

 

しかし硬い材ではないとはいえ、手ノコで切り出すとなると

なかなか手強い。しかも3枚…笑

 

ちょっと横着してドリルで穴を開けます。

作業時間は全部のこぎりで切る場合とそんなに大差ないと

思うけどだいぶ楽できました。

しかしこれだけの穴を一気に開けることによって

ドリルを保持する腕とトリガーを引く人差し指だけ

筋肉痛になるという貴重な経験をしました笑。

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↑これを見てると、ぼくが小1のときに放送していた

特捜ロボジャンパーソン

コルベットの車載機関銃で壁に穴をあけてブチ破るシーン

思い出します笑。

 

余談はさておき、穴を開けたことによって鋸を入れた際、

切るというより破砕する感じで進むのでだいぶ楽できました。

大まかに成型し、重ねるとこんな感じです↓

 

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非常にマッシブな側板ですね笑

 

ちなみに2枚目右側の汚い部分は欠けた部分をウッドパテで

埋めた痕です。

他の反省点としては、切り出しの際に

「ヤスリで削るには多いが鋸を入れられるほどではない

中途半端な余白」を作ってしまったことでしょう。

引き回し鋸はぼくぐらいのウデでも結構ギリギリまで

攻められることがわかったので次回に活かします…。

 

ネックポケット

ここはまだ思索中で、実際に手を付けるのは

次回になると思います。

何を悩んでいるかというと、

仕込み角をどうつけるか…

 

いや、仕込み角は10度にしようと決めているのですが、

直角に彫るとの違ってここでも技術的な障害が…

で、今検討しているのは以下の3通りの方法です。

 

①板を張り合わせてから彫る

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※画像左がナット側、右がブリッジ側です

 

これが一番オーソドックスな方法でしょうか。

ただしルーター無しでこれを敢行するとなると

大部分をノミで削ることになります。

E難度

 

②板を切ってから張り合わせる

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①の逆工程バージョンです。

まぁ結局は同じことなんですが、鋸を使えます。

ただし張り合わせたときにそれぞれの切り口の角度、

接合部が揃っている自信はゼロ笑

(もちろんやすり等で修正はします)

工程は増える。

E難度

 

③直角に彫ってゲタを履かせる

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これが一番簡単で現実的でしょうか。

順番としては切ってから張り合わせます。

ゲタを作る工程が増えるにしても、母材に凹加工をするのと

比較するとかなり難易度は下がります。

まぁこれまでの作業で端材はたくさん出ていますので

追加料金も掛かりません笑

デメリットとして考えられるのは受け側を

より多く削ることになるので

構造物としての体積、即ち強度落ちることですかね。

(気にしすぎでしょうか)

C難度

 

④ポケットを表板まで延長する(ボツ案)

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これは①のオプション案ですが、

唯一カンナを使えそうですし難易度はやや低めです。

しかしこれだとネックを受け止めるところがなく、

弦の張力が剪断応力としてほとんどボルトに

掛かってしまうのでコンペから脱落しました。

なんせアップライトの弦の張力は

都合100kg超(!)とも言われますからね。

まぁ縁石を打つという手もありますが、どうなんでしょう…

D難度

 

と、まぁ上記3つのどれにしようか考え中です。

現時点での最右翼は③案ですが、

他にもいいこと思いついたらまた検討します。

中途半端ですみませんが、今日はこのへんで。

ありがとうございました!

 

やさい